変わるもの変わらないもの【瀬上一憲】

2024.11/26

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

地方に住んでいると、

都会に比べて洋服・本等の購買機会が著しく少ない。

 

そのこと自体「不利」に思えるのだけれど、

今はそれを補ってくれるのがネット。

 

 

便利さ故、

数少ない実店舗に行くことはほとんどなくなり、

生鮮食品以外は、検索・ポチッとで購入するの常となる。

 

 

そうなると、地方の店舗は維持でなくなってくるという

悪循環となるのだけれど、今回マクラとしたいのは、ネットの方。

 

 

パソコン画面を見ながら

ポチッとやったほうが実店舗で

よりも安く購入できる世界は有り難かった。

 

 

一番使ったのは、アディダスのサイトかな、と。

 

 

全くスポーツ用品売場にいかなくなりましたから。

頼りにしてはや10年超。

 

 

先日同サイトに久方ぶりに立ち寄ったら愕然としました。

 

 

サイトのデザイン・検索システムが一新され、

どこをどう操作していいのかわからなくなっていました。

 

 

欲しいものの絞り込みは無理。

 

 

そして、パソコンで見るよりは

スマホ画面で見られるように

「利便性を向上させた」ようでもありました。

爺にとっては、今まで親しんだ

「慣れ」が一番なのだけれど、それは通用しない。

 

 

はい、

探し物が探しきれない画面構成では、

多分二度と使うことはないでしょう。

 

 

一方で、10年前には

スポーツショップのアウトレット商品展開の

店なんてものが出てきたりする。

 

 

こちらは単一メーカーだけでなく複数のメーカーから選べる利点も。

 

 

そして、他のブランドでも魅力的で使いやすいサイトが運営され始めています。

 

 

草分け的存在であったはずのところがおかしくなり、後発組がイイ仕事をする。

 

 

どこの世界もそうなのかもしれませんが、

先行しているメリットをいつまでも享受できるわけではありません。

 

 

ま、パソコンを触らずに、

スマホ画面で何でも使いこなせる世代にとっては

何の問題もないかもしれませんが。

 

 

変わっていいものと不変であってほしいもの。

その視点はどの人の立場によるかであって、

提供する側の都合ではあってはならないはずなのですが。