この思考は危険【東野奈穂子】

2024.10/31

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

たまに患者様に聞かれませんか?

こういう症状ってこちらで

診てもらえるのでしょうか?と

 

 

例えば慢性の肩こりで

施術を受けに来ていた方が

予約日に足首を捻り

明らかに腫脹と痛みがあるのに

診てもらえないと思い込んで

こちらが気付くまで黙っていた・・とか

 

 

ぎっくり腰で来ていた方が

施術を重ねていくうちに

耳鳴りがひどいことを訴えたけれど

診てもらえると思わなかった・・とか

 

 

整骨院や鍼灸院で出来ること

出来ないことのラインは

施術者は100も承知のことだけれど

患者様が把握出来ていないのは当たり前

でも知識がある中で生活をしていると

知らない人の側に立って考えるなんて

なかなかしないしいつも間にか

当たり前になってしまっています

 

 

そういう思考ってこの件に限らず

結構あるあるだと思います

 

 

これくらい知っているだろう?という

思い込みはとても危険です

 

 

知らなくて当たり前

だから発信が大事

 

 

私も鼻の中に

ニキビのようなものが出来て

耳鼻科かな?皮膚科かな?

と迷ったときがあります

 

 

知らなければ迷うのは当然だけれど

でもそんなこと聞いてもいいの?と

知らないことはもしかしたら

恥ずかしいことかもしれないと

躊躇してネットで調べまくり

市販の薬で様子を見てしまうこともある

 

 

患者様の不安を少しでも早く

取り除いてあげるために

出来ること、出来ないことを

しっかりと発信する

 

 

患者様が相談しやすい環境

関係性を高める努力も必要

患者様に質問を受けるたびに

反省する日々です

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました