師匠が教えてくれた”商い”のやり方【安治久志】

2024.10/21

14年前に学んだ整体の師匠から
”商売とは”が深すぎて、分からなくて困った時期があります。
歳のせいかようやく少しずつ理解ができてきました。
売り上げが上がらないからマーケティングを学ぶ事は
それはそれで良いことですが、エナジードリンクみたいなもので
依存性が非常に高く、自分の根本的な”商売とは”というのもから
どんどん離れていくような感覚になっている人も
少なくないと思うんです。
またはマーケティングを学び始めると、
逆に苦しくなることがあるのをご存知ですか?
そのメカニズムについてお話ししますね。
たとえば、
常に仕事に追われて焦りや不安を感じている人がいます。
そんな人が業績が振るわなくなり、人生の転機に立たされ、
「この不安や焦りを手放そう」と決意します。
そこで、
「もっと成果を上げるために、戦略を完璧に組み立て、常に行動しましょう」
といったマーケティングの教えに出会います。
そして、
より良い成果を出すために頑張り始めるのですが・・・
思うようにいかないんです。努力しても、結果が伴わないことが続きます。

以前は直感や情熱に従って動いていた時、

エネルギーが湧いていたのに、教えに縛られることで自己評価が厳しくなり、

より自分を責めるようになってしまいます。

 

結果、

自己否定が強まり、むしろ成果が出なくなることがよくあります。

「以前のやり方の方がよかったかも」と感じることもあるんです。

 

 

だから私は、

マーケティングの定石を

すべて忠実に守るのではなく、

自分に合った方法を見つけることが大事だと考えます。

 

私が提案する「ハッピー・マーケティング」の最大の教えは、

一度すべての戦略や教科書を捨て、自分にとって心地よいものだけを残すことです。

 

 

焦りや不安を感じさせる戦略はすべて不要です。

そうしたときこそ、自分らしさが出て、

自由な発想でマーケティングに取り組めます。

 

 

誰かの成功パターンを真似するのではなく、

あなたにとっての「正解」を見つけてください。

 

全員にとっての正解は存在しません。

だからこそ、誰かに「間違っている」と言われても気にせず、

自分のペースでマーケティングに向き合ってください。

それが、本当に成果を出すための最善の道です。

 

 

最後に、もし「自分のやり方が間違っているのでは?」

と感じることがあっても、それは必ずしも真実ではありません。

心の底からやりたいと思うことこそが、あなた自身が選んだ道です。

自分に許可を与えて、自由にマーケティングに挑んでください。