うれしい再会【瀬上一憲】

2024.10/15

うれしい再会

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

先日、家人に頼まれたものを買おうと

普段立ち寄らないドラッグストアにてレジに

並んでいたら、若者に「せのうえ先生ですか?」と声をかけられました。

 

ん? 誰かと思い

声の主に顔を向けたけれど、

なかなか思い当たらない。ただ、笑うとなくなる眼に見覚えが。

 

 

「もしかして、◯△くん?」

「はい、おひさしぶりです。」との返事。

 

 

以前、中学校の剣道部の

コーチをしていたときの教え子くんでした。

 

 

6年ぶりになるのかな。

少年は、立派な若者になっていました。

聞けば、県外の専門学校に通っていて、たまたま帰省していたのだそう。

かなりの偶然が重なっての再開となりました。

 

 

しばし、レジの後、

彼のご両親を交えと話していると、あの頃に戻ったかのよう。

 

 

そもそも、高校受験に失敗した彼は

自分のコーチ離任の会合にも参加することなく、

その後どうしているのか消息を聞くことも会うこともなく

月日は過ぎていたのですが、元気でいて、

再会できたことが殊の外嬉しかった私です。

 

 

体の不調を抱えて来院した方が回復され、

「卒業後」偶然、街中で元気にウォーキングをしている最中に

再会した気分、と言ったほうが伝わりやすいでしょうか。

 

 

先生のおかげで

こんなに元気になりました、なんて言われた日に

はその日は1日ハッピーでいられることでしょう。

 

 

そして、こんな嬉しいことがあったんですと、人に教えたくなるもの。

はい、私も夕食の話題は当にそうでした。

人と関わる仕事がやめられないわけです。