アドレナリンショック【安治久志】

2024.10/14

アドレナリンをドバドバ出して仕事をするのは時代遅れ?

 

特に40代、50代という年齢になると、

若い頃のように無理をして長時間働いたり、

常に全力で突っ走るスタイルには限界が見えてくることが多いですよね?

 

 

僕も開業当初は

必死にがむしゃらに突っ走っていましたが

走っている途中から、一生このスタイルでは続かない事に気づきました。

 

 

ちょうどその時に、

体を壊したのがある意味

結果オーライっというかそのまま仕事していたら

もっとひどい事になっていた可能性が高いです。

 

 

アドレナリン比率を上げて仕事をするスタイルは、

体調を壊すか人間関係を壊すか、その瞬間は達成感はあるものの

幸福度的には低いような気もしています。

 

これは、人それぞれですから

自分の正しさで選択すればいいだけ僕の経験です。

 
身体も心も消耗し、

結果的にパフォーマンスが

低下することも少なくありません。

 

 

それでも低下していない人は

元々体がタフなのか、鈍感なのかもしれません。

 

 

アドレナリンで働くことのリスク

アドレナリンは、ストレスや危機的状況に反応して体内で分泌されるホルモンです。

これによって、一時的に集中力が高まり、エネルギッシュに物事に取り組むことができるのです。

若い頃はそのパワーで仕事をこなし、短期的な成功を手にすることもあるでしょう。

 

 

しかし、アドレナリンを頻繁に頼りにして働くと、

身体や心に大きな負担がかかります。アドレナリンが多量に分泌されると、

血圧や心拍数が上昇し、交感神経が優位になります。

 

 

これが長期間続くと、慢性的なストレスや疲労、

さらには心臓疾患や高血圧などの健康問題を引き起こすリスクが高まるのです。

 

長期的にみて年齢に沿った

仕事の仕方を取り組む事が地道ですが

効果のある再現性の高いスキームだと思います。