見えている世界は真実?【東野奈穂子】

2024.09/26

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

お彼岸にお墓参りがてら

母の実家を訪れ親戚の叔父さんたちと過ごしました

そこで今世間を賑わせている

様々な問題について思い思いに意見を

交わしていた時に波及して

叔父から聞いた話がびっくりでした

 

 

母の兄弟は2人いて母は真ん中、兄は

田舎(高野山)で実家を守っています

 

 

弟は大阪に出て鍼灸師の資格を持ち

病院に勤めています

 

 

高野山にいる叔父は宮大工で

成長し働けるようになった時は

まだ戦後の爪痕がまだ色濃く残り

生活が苦しかったころだそうです

 

 

寺院で働く僧、家族は

上流階級よりもまだ上の方々と

同じ恩恵を受けることができていて

住んでいる距離はさほど変わらないのに

自分たちの暮らしぶりとはまるで違う

 

 

それは皆さんが何となく今も感じている

いや、知っている矛盾や不平等そのもの

一般庶民が戦後さらに随分後に

やっと手に入れられた様々なものは

その数年または数十年前戦時中でも

手に入れ没収されることなく使っていた

 

 

叔父はその恩恵を受ける人たちの

下で働きたまに受けるおこぼれに驚愕したそう

 

 

弘法大師が廟所と決めた地ということが

それに値すると言えばぐうの音も・・・

 

 

これはあくまでも例えというか

比喩した一部のお話で

良いとか悪いとか平等、不平等を

問いたいのではなく

誰でも閲覧できる情報が

将来不安になることであったとしても

全日本人が味わっているとは限らない

 

 

本当のことがわかっている少数人が

富と地位を維持しながら

高みの見物をしているかもしれない

 

 

ということを分かった上で

一般庶民は庶民なりに

後悔のない人生を歩まないと

行けないなと感じたので

それを皆様に問いかけ今回は

終わりにしたいと思います

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました