個性や自由ではみ出していく【東野奈穂子】

2024.08/15

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

先日テレビの番組に13歳でありながら

独学で天才的なスキルを身に着けた

CGクリエイターの少年が

紹介されていました

 

 

既に映画祭へのノミネートや

数々の賞を受賞していて

映画監督やCG業界からも

注目されている将来有望な逸材

その子がインタビューで

言っていたことがとても印象的でした

 

 

小学生の頃集団生活が苦手で

克服しようと努力をしていたそう

でも苦手を一生懸命努力しても

成功に結びつかないと気付き

どうせ努力をするなら

得意なことを伸ばすのに使いたい

得意からの伸びしろの方がすごいから

最強になれる道が近い・・・と

 

 

好きなゲームをやる側から作る側へと

興味を持ったことがきっかけで

今に至っている

ということだそうです

 

 

若干10歳で他人に言われたでなく

自分で気付くなんてすごすぎます!

ご家族もサポートは大変だと思いますが

誇らしいだろうなと想像します

 

 

苦手を克服することに相当の時間を

費やし実らなかったパターン

自分の学生時代はそれが「教育」として

スパルタに行われていたし

我が子世代でもマシになったとはいえ

まだ続いているように見えます

 

 

日本の教育は

「集団的思考」がとにかく異常

2年前の娘の進路相談の面談の時も

担任に前習えの思考をぶつけられて

ブチ切れしたのを思い出しました

 

 

思い出しても腹立たしい

はみ出し者に対して社会が

冷たすぎます

 

 

1日でも早く古臭い今の社会構造が

ぶっ壊されてほしいですし

個人の得意をいち早く見つける

環境作りが進むことを願います

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました