教育という名の洗脳【安治久志】

2024.08/12

自分の事なのに自分の本音や本心

そういったものがなぜか自分自身でわからなくなる。

そんな事ないですか?

これなんでかって言うと、

私たちが今まで生きてきた社会、

特に40歳以上方々っていうのは特にそういう傾向があります。

 

私たちが生きている社会っていうのは、

自分の本当の望みに目を向ける隙も暇もない社会の仕組み、

日頃が忙しくて、無視せざるを得ない状況を造られています。

 

 

実はこれ、小学校ぐらいから既に伏線が張られていて

小学校夏休みの宿題ってワクワクしてやった人って

殆どいないと思うんですね。

逆に嫌々やってたんじゃないかと思います。

 

 

本当は友達と遊びたいし、テレビも見たいしゲームもしたい。

でも宿題をやらなくちゃいけない。

 

 

だけど親に褒められ先生に褒められる。

苦手な算数なんてやりたくない。

”苦手を克服してやりなさい!”って言われて

苦手だったものを克服していて褒められる。

 

 

逆に、小学校の時に

僕これやりたいからやります!って

意思表示してみるとと怒られてしまう。

それじゃな大人にならないよって言われてしまう。

(僕は水泳習いたかったけど、塾に行かされました)

 

 

これは昭和の時代の小中学時代です。

そんな時から始まっていて

大人になったら教育完了です。

 

 

満員電車に乗りたい人なんていないのに

毎日乗って会社に行く。

 

極論すると

仕事で生きるために乗る。

 

 

つまり私たちの社会っていうのは

本当にやりたいことって言う無視されていく。

やりたくないって思うことを克服していくこと。

 

 

無理して頑張っていくこと。

それによって外側から報酬をもらう褒められたりお金をもらう。

 

 

そしていつの間にかそうやってやって、

自分が克服したやりたくないことを無理して頑張ってやってるときに

成長してるな、大人になっている気がする。

これが成長と洗脳のグレーゾーンなんです。

 

 

そうやって生きていると

自分の中の本当の望みが分からなくなる。

心がブロックされる。

 

 

そうやって今までの私たちの社会は

成り立ってきました。

 

 

でもこれが変わろうとしている。

内なる声を抑圧する社会が終わろうとしているのが

まさに今の時代かなって思うんですね。

 

 

一昔はコンサルもコンテンツも少ないから

希少性というものがありましたが、今は参入障壁の無い状態なので

誰でもなんでも出来る状態に近いです。

 

だからこそ昔流行ったマーケティングもそのまま使っても

所詮型遅れ状態なので、現代版にアップデートしていく

必要があります。