困ったときの【瀬上一憲】

2024.08/06

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

巷間よく言われるモノを売るのでなく、

その背景にある物語を売れ、とは

マーケティングの世界ではよく言われること。

人はモノに興味を持つのではなく、そのモノに

秘められたストーリーに惹かれてモノを買うのだ、と。

男はつらいよ、のシーンはその教科書的なものと言えようか。

https://www.youtube.com/watch?v=oLhrog9c768

それはそれ、としてどんなに高かろうが、

藁にも縋る思いでという状況下にあると人は

値段の高さ云々でなく、駆け込むこととなる。

 

 

日曜日の夜、腰が痛いけれどやっている治療院は検索してもヒットしない。

そんなときやっているお店があったとしたら。

ぎっくり腰で動けないけれど、仕事があるからなんとか動けるようにして欲しい。

そんなとき、しっかり観てくれるお店があったとしたら。

検索候補に名前がヒットするぐらいの仕掛けはするとして。

アナログなようでなかなか馬鹿にできないのは、評判。

 

 

田舎なら尚更。

◯×院に行ったら、一発で治ったとか

動けるようになったなんてことを吹聴してくれる人がいたら

評判が評判を呼ぶことになる。

 

 

なんて話を昔聞いたことがあったなぁ、と思い出しました。

でも、どんな仕掛けをしたとしても、治せなければ、何にもなりません。

却って評判を落とすことにもなりかねない。

治してなんぼの世界なのだと今更ながら思います。